昨夜に米国株のポートフォリオでザクっと利確(米国株2銘柄を売却:大阪をうろつく社会人投資家のブログ:blog村)したので、その後の使い方にも頭を悩ます時間が必要です。ペプシ再投資になるかな〜とも思ってますが。
今月は割とハイペースで読書が進んでおります。
そのせいか運動不足くさい結果が健康診断で出てしまいました。まぁそれは関係ないかもしれませんが。
●世界金融危機 彼らは「次」をどう読んでいるか? (双葉新書)
まず、これは個人的には失敗。
軽く読みたかったので、タイトル通りに”彼ら”についてを読みたかったものの、大半は欧州の歴史、マーケットの過去、中国関連の実情と世界との繋がりなんかが書かれています。内容はともかく、タイトルに惹かれて買ってしまった人はガッカリするのでは?!
でも勉強として読むならいい本でしょうか。
●決算書の9割は嘘である (幻冬舎新書)
これはなかなかおもしろかったです。
バランスシートや損益計算書なんかについて深く知らなくても読めるくらい簡単な事例を用いて説明してくれます。なおかつ「元国税調査官」という立場からの見方も面白く、それを完全に真に受けるとダメでしょうけど、いろんな意味で楽しめますし、なにより簡単なので、通勤途中に音楽聴きながらでもサクッと読めてしまいます。
●さよなら!僕らのソニー (文春新書)
上の2冊と比べると少し前の本ですが、ソニー・パナ・シャープの決算が赤く、日本の製造業について話題になったせいか、この本が本屋のベストランキングの棚にあったので買ってみました。
僕より少し上の世代までに「技術のソニー」というネーミングが知られてるとありますが、僕の世代でも十分に子供のころに聞いていましたので、若干ながら今でもそれは少なからず意識しています。
この本では、では今のソニーはどうか?という切り口で序盤から書かれています。個人的には不必要なくらいハイクオリティーなものをもう消費者は求めてないのではないかとは感じるのですが、ただの電化製品会社として生き残るには競合があり過ぎますので、やはりソニーとしては「技術のソニー」を追及した方がよかったのかな?とも思います。
ただ、そういう面でいえばパナソニックってもっとヒドイんじゃないかとも思ってしまいます。まぁ凋落の原因はどういうものなのかはそこまで深くも考えてないので、未だに分かりません。。でも日本人として、何か世界に誇れる製品を再度出して注目されて欲しいというのは少なからず思います。
●巨富への道
投資を考えてる企業名で検索をかけたら引っかかったので、マケプレで安かったので買ってみました。
おおよそ知っていることでしたが、まぁその他の企業の社長さんについての話もあったので、数十円(送料入れて数百円)の割には楽しく読めたと思います。
●最小の努力で概略をつかむ! IFRS(国際会計基準)決算書読解術
昨夜より、やっと机に溜まった本を捌けてきまして、購入した中で最新のものになりました。
序盤はIFRSについての歴史というか、どういうとらわれ方をしているかですので、IFRSとの区別について説明されているわけではありませんでした。2章目くらいからやっと本番です。
実際に今、IFRSについてたまに目にするのですが、全くよくわかっていないので、本のタイトル通り、最小の努力で概略だけは掴んでおこうと思い、ちょろっと立ち読みした感じで良さそうでしたので買う事にしました。
今月はこれを読み切り、あとは休もうと思います。
確定申告にもいかなければなりませんし、身体をリフレッシュしなければなりませんし。。。