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2011年12月18日

弱い日本の強い円 書評

弱い日本の強い円」、まだ7割くらい読んだ所ですが、なかなか面白いので是非というのと、ただ単にこの記事を書く時間があるのでw

〜〜大震災直後に最高値更新――その理由がわかりますか? 「財政赤字拡大で円安に」「人口減で円は売り」「為替相場は国力を反映する」――市場に溢れる誤った解説を一刀両断。為替相場を見る基本をやさしく解説。〜〜
弱い日本の強い円


この弱い日本の強い円の著者はJPモルガンにいらっしゃる方のようで、それは特にどうでもいいのですが、発売当初にこの本を書店で見かけたときには、もう新書系は読まないだろうというのがあったので、特に手には取りませんでした。
しかし、意外にもけっこう面白く、かつ勉強になるという書評をチラホラ目にしたので、まぁ楽天ポイントも残ってるしいいかということで買いました。

実際、為替がどう動くかについてほとんどよく分かってなかった、せいぜい需給でだいたい動いてんじゃないの?程度にしか思ってなかったのですが、よく新聞やニュースで目に、耳にするような「為替相場は国力を反映する。日本の財政赤字拡大で円は売られる。人口が減る国の通貨を買う理由などない」(内容データより抜粋)等のようなマーケット結果に対するコメントがいかに違うか、適当かについて書かれていて、立場上の見解や意見等をふんだんに書いておられていて、どういったことで為替というものが動くかを分かりやすく解説されております。
円とドルの関係を書いた本は他にもいくらでもあるのですが、この書籍はそういう観点ではなく、為替の動きはこういうふうにも見てくださいといった感じの、ある種、「為替の見方」のような感じにもなっていて、そういった見方が身についてきます。

:資金の出し手・受け手
:経常黒字と経常赤字
:債権国か債務国か

等といったポイントは、なるほどな〜という感じです。
最近の円高について、簡単に「これ以上ドル安が進むわけがないからツレがドル預金し始めた」とか「おそらくドル円は100円くらいまで戻る」いうのを耳にしたりと、どういう経緯でそう行き着いたか分かりませんが、これを読むとそういったことを考えるいい材料になるんではないかと思います。



これがFXに活かせるかどうかは自分はやらないので分かりませんが、短期的な予測にはあんまりどうこう使えるようなものではないですし、今の為替の状況に対してこんな感じかなーっていう程度に想定できるんじゃないかと思います。ということでFXに対してはどうか全く分かりません。やってる人が読むとどうなのか分かりませんが。
まぁ為替相場というのは本当に色んな需給があり、完全な法則的なものは無いんじゃないかと思います。じゃあ意味無いやんって思われるかもしれませんが、新聞なんかでたまにある経済記事なんかで意味不明に騙されることが無いように、変な憶測から結果を認識しない方がいいよねっていう感じでしょうか。

posted by F at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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